漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
60歳 女性
来店前日の夜、突然目が腫れあがり、喉もかゆくなり、痛くなってきました。
目ヤニもでてきたので、今日、眼科と耳鼻科に行って薬をもらってきました。
しかし先ほどからますます腫れ上がって眼もふさがってしまうくらいで、喉もふさがってきた感じで、店に飛び込んできました。
中医学では突然の腫れを「風熱」と言います。
その症状に合った煎じ薬をすぐ飲んでいただきました。
飲んですぐ収まったそうです。
しかし1か月後の3月、また同じ症状が出て来店され、同じ煎じ薬を1週間分出しました。
その後10年以上発症していません。
医師に受診して西洋薬を飲んだにも関わらずひどくなってきた場合、一般的にはさらに強い薬が出ます。
しかし漢方薬は強くなくても弁証と言って原因と症状に合うと良く効きます。
しかしそのためには深い知識と経験が必要ですので、こちらも一生勉強を続けています。
国際中医相談員 薬剤師 植松光子
TEL:049-245-6637
住所:埼玉県川越市砂新田2-8-7